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ものづくり補助金とは?対象経費と採択率の推移【2026年最新】

最終更新日:2026年10月18日 ・ ほじょ窓編集部

革新的な新製品・新サービスの開発に必要な設備投資を支援する、中小企業向けの代表的な補助金です。直近の採択率は34%で、申請者の3社に2社が不採択になっています。

制度の概要

正式名称ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
対象中小企業・小規模事業者(個人事業主を含む)
補助上限額従業員規模に応じて750万〜2,500万円が目安(製品・サービス高付加価値化枠)
補助率1/2(小規模事業者・再生事業者は2/3)
2026年度の動き新事業進出補助金と一体的な制度に再編されています。最新の枠と上限額は公募要領で確認してください

対象になる経費

  • 機械装置・システム構築費(必須)
  • 技術導入費
  • 専門家経費
  • 運搬費
  • クラウドサービス利用費
  • 原材料費
  • 外注費
  • 知的財産権等関連経費

注意 機械装置・システム構築費を含まない申請はできません。汎用品や、既存設備の単純な入れ替えは対象外です。

採択率の推移

採択率は4次で30.8%まで下がった後、9次では67.8%まで回復しました。しかし17次以降は29〜36%と低い水準が続いています。

19次以降は申請数も5,336件から1,872件へと減っています。要件が厳しくなり、準備の整った事業者だけが申請している状況です。

ものづくり補助金の採択率

1〜21次
0%25%50%75%100%14710131619211次 採択率62.5%(申請2,287件・採択1,429件)2次 採択率57.1%(申請5,721件・採択3,267件)3次 採択率38.1%(申請6,923件・採択2,637件)4次 採択率30.8%(申請10,311件・採択3,178件)5次 採択率44.1%(申請5,299件・採択2,337件)6次 採択率47.4%(申請4,980件・採択2,362件)7次 採択率50.3%(申請5,507件・採択2,768件)8次 採択率59.7%(申請4,653件・採択2,780件)9次 採択率67.8%(申請3,313件・採択2,247件)10次 採択率60.8%(申請4,294件・採択2,612件)11次 採択率59.4%(申請4,744件・採択2,817件)12次 採択率58.6%(申請3,256件・採択1,907件)13次 採択率58.0%(申請3,322件・採択1,927件)14次 採択率50.8%(申請4,865件・採択2,470件)15次 採択率50.2%(申請5,694件・採択2,861件)16次 採択率48.8%(申請5,608件・採択2,738件)17次 採択率29.4%(申請629件・採択185件)18次 採択率35.8%(申請5,777件・採択2,070件)19次 採択率31.8%(申請5,336件・採択1,698件)20次 採択率33.6%(申請2,453件・採択825件)21次 採択率34.1%(申請1,872件・採択638件)67.8%34.1%
数値を表で見る
ものづくり補助金 公募回別の採択状況(4〜13次は一般型とグローバル展開型の合計、19〜21次は高付加価値化枠とグローバル枠の合計)
公募回申請件数採択件数採択率
21次1,87263834.1%
20次2,45382533.6%
19次5,3361,69831.8%
18次5,7772,07035.8%
17次62918529.4%
16次5,6082,73848.8%
15次5,6942,86150.2%
14次4,8652,47050.8%
13次3,3221,92758.0%
12次3,2561,90758.6%
11次4,7442,81759.4%
10次4,2942,61260.8%
9次3,3132,24767.8%
8次4,6532,78059.7%
7次5,5072,76850.3%
6次4,9802,36247.4%
5次5,2992,33744.1%
4次10,3113,17830.8%
3次6,9232,63738.1%
2次5,7213,26757.1%
1次2,2871,42962.5%

採択されるためのポイント

  1. 「革新性」を業界や地域の中で示す自社にとって新しいだけでは不十分です。同業他社と比べて何が新しいのかを説明します。
  2. 付加価値額と賃上げの計画を数字で示す設備投資によって付加価値額がどれだけ増え、賃金にどう反映されるかを根拠とともに書きます。
  3. 設備と成果の結びつきを明確にする導入する設備のどの機能が、どの工程の何を改善するのかを具体的に書きます。
  4. 賃上げ要件を確認してから申請する目標を達成できないと返還を求められることがあります。自社で守れる目標かを確認します。

専門家に相談するメリット

  • 革新性や市場性の書き方について、審査の視点からアドバイスを受けられる
  • 付加価値額や賃上げの計画を、無理のない数字で組み立てられる
  • 実績報告や数年間の事業化状況報告まで、継続して支援を受けられる

専門家に相談すべきケースを詳しく見る →

よくある質問

パソコンやタブレットだけの購入に使えますか?

使えません。汎用性が高く、ほかの用途にも使える機器は原則として対象外です。

賃上げの目標を達成できなかったらどうなりますか?

計画した賃上げを達成できない場合、補助金の一部の返還を求められることがあります。無理のない計画にすることが大切です。

採択後に報告は必要ですか?

必要です。事業の完了後に実績報告を行い、その後も数年間、事業化の状況を報告します。

この補助金について、無料で相談できます

使えるかどうかの確認から、申請に強い中小企業診断士・行政書士のご紹介まで。費用がかかるのは、専門家に正式に依頼する場合だけです。

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