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中小企業省力化投資補助金(一般型)とは?対象経費と採択率の推移

最終更新日:2026年10月18日 ・ ほじょ窓編集部

人手不足に悩む中小企業が、省力化につながる設備やシステムを導入する費用を補助します。一般型の採択率は60%台と比較的高い一方で、3社に1社以上は不採択です。

制度の概要

対象人手不足の状態にある中小企業・小規模事業者
補助上限額従業員数に応じて750万〜8,000万円(大幅な賃上げを行う場合は最大1億円)
補助率1/2(小規模事業者・再生事業者は2/3)
一般型の特徴現場に合わせたオーダーメイドの設備・システムが対象(登録製品から選ぶカタログ注文型もある)
直近の公募第7回の申請受付を2026年7月に実施。次回の日程は公式サイトで確認してください

対象になる経費

  • 機械装置・システム構築費(必須)
  • 運搬費
  • 技術導入費
  • 知的財産権等関連経費
  • 外注費
  • 専門家経費
  • クラウドサービス利用費

注意 省力化の効果を数値で示せない設備は対象になりにくくなります。

採択率の推移

一般型の採択率は、6回の公募すべてで60〜69%の範囲に収まっています。ものづくり補助金や新事業進出補助金と比べると高い水準です。

ただし第6回でも1,841件の申請のうち665件が不採択でした。投資額が大きいため、計画書の質が結果を大きく左右します。

省力化投資補助金(一般型)の採択率

第1〜6回
0%25%50%75%100%123456第1回 採択率68.5%(申請1,809件・採択1,240件)第2回 採択率60.9%(申請1,160件・採択707件)第3回 採択率66.8%(申請2,775件・採択1,854件)第4回 採択率69.3%(申請2,100件・採択1,456件)第5回 採択率61.4%(申請2,035件・採択1,251件)第6回 採択率63.9%(申請1,841件・採択1,176件)69.3%63.9%
数値を表で見る
中小企業省力化投資補助金(一般型) 公募回別の採択状況
公募回申請件数採択件数採択率
第6回1,8411,17663.9%
第5回2,0351,25161.4%
第4回2,1001,45669.3%
第3回2,7751,85466.8%
第2回1,16070760.9%
第1回1,8091,24068.5%

採択されるためのポイント

  1. 人手不足の状況を具体的に示す求人を出しても採用できない、残業が増えているなど、自社の状況を事実と数字で書きます。
  2. 省力化の効果を作業時間で示す導入前と導入後で、どの作業が何時間減るのかを試算します。
  3. 生まれた時間の使い道を書く削減した時間を、付加価値の高い業務や賃上げにどうつなげるかを示します。
  4. 投資額と回収の見通しを示す大きな投資になるため、資金計画と回収の見通しが審査でも重視されます。

専門家に相談するメリット

  • 省力化の効果を、審査で伝わる数字に落とし込める
  • 一般型とカタログ注文型のどちらが合うかを判断できる
  • 高額な投資の資金計画(融資との組み合わせ)まで相談できる

専門家に相談すべきケースを詳しく見る →

よくある質問

カタログ注文型と一般型は何が違いますか?

カタログ注文型は、事務局に登録された製品から選んで導入します。一般型は、自社の現場に合わせたオーダーメイドの設備やシステムが対象です。

どんな設備が対象になりますか?

人手不足の解消につながる設備やシステムです。例えば、製造ラインの自動化、配膳ロボット、在庫管理の自動化などが考えられます。

採択率が高いなら、自分で申請しても大丈夫ですか?

採択率は60%台ですが、3社に1社以上は不採択です。また、投資額が大きいため、不採択になったときの影響も大きくなります。

この補助金について、無料で相談できます

使えるかどうかの確認から、申請に強い中小企業診断士・行政書士のご紹介まで。費用がかかるのは、専門家に正式に依頼する場合だけです。

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