補助金は自分で申請できる?専門家に相談すべきケースと選び方
補助金は、事業者が自分で申請することもできます。ただし主要な補助金の採択率は34〜64%で、どの制度でも申請者の多くが不採択になっています。採択の可能性を高めたいなら、計画書づくりの段階で専門家に相談するのが近道です。
主要な補助金の採択率
最も採択率が高い省力化投資補助金でも63.9%です。ものづくり補助金と新事業進出補助金は34%前後で、3社に2社が不採択になっています。
主要な補助金の最新の採択率
各制度の最新の公表値各制度の詳しい推移は採択率の推移のページで確認できます。
自分で申請するときにつまずきやすい5つのこと
- 制度選び国・都道府県・市区町村に多くの制度があり、要件も毎回変わります。合わない制度に時間をかけてしまうことがあります。
- 事業計画書の書き方審査項目と加点項目に沿って書かないと、内容がよくても評価されません。
- 対象経費と発注のタイミング対象外の経費を計上したり、交付決定の前に発注したりすると、補助を受けられません。
- 準備にかかる時間GビズIDプライムの取得、見積書の取り寄せ、商工会の確認などに数週間かかります。
- 採択後の手続き交付申請、実績報告、証拠書類の保存、数年間の事業化状況報告など、採択後も手続きが続きます。
専門家に相談した方がよいケース
- 補助金の申請が初めて
- 投資額が数百万円以上と大きい
- 前回の申請で不採択だった
- 締切まで1か月を切っている
- 本業が忙しく、計画書づくりに時間を割けない
- どの補助金が使えるのか分からない
相談できる専門家
| 専門家 | 主にお願いできること |
|---|---|
| 中小企業診断士 | 事業計画書の作成支援、採択に向けた計画の磨き込み |
| 行政書士 | 補助金の申請書類の作成と提出手続きの代理 |
| 社会保険労務士 | 雇用関係助成金の申請書類の作成と提出代行 |
専門家を選ぶときの注意点
- 「必ず採択」「採択率100%」など、根拠のない表現を使っていないか
- キャッシュバックや自己負担の還元をうたっていないか(不正にあたります)
- 料金と、採択後の手続きまで支援するのかが契約前に明確か
- 申請書類の作成を、資格を持つ専門家が担当するか
よくある質問
専門家への依頼費用はどのくらいですか?
着手金と、採択時の成功報酬を組み合わせた料金体系が一般的です。金額は専門家や補助金の種類で異なるため、契約前に見積もりを比べてください。
専門家に頼めば必ず採択されますか?
いいえ。審査があるため、誰が申請しても採択が保証されることはありません。「必ず採択」をうたう業者には注意してください。
申請書の作成を丸ごと任せられますか?
報酬を受け取って申請書類を作成・提出できるのは、行政書士などの資格者です。事業の中身は経営者自身が説明できるよう、専門家と一緒に計画をつくることが大切です。
まずは使える補助金を確かめませんか
ほじょ窓では、補助金の確認と専門家のご紹介を無料で行っています。依頼するかどうかは、専門家と話してから決められます。
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